オンライン英語講座「EasySpeak English」開設のご挨拶
株式会社 国際遠隔教育設計
代表 西澤 康夫
私たちは、昨年、在宅型のオンライン英語講座「EasySpeak English」を開設しました。開設に至った経緯と趣旨を説明させていただきます。
本講座開設の経緯と趣旨
弊社は、2016年に「株式会社国際遠隔教育設計」を立ち上げ、オンラインでの交換授業で世界の大学教育の「国際化」の可能性を模索してきました。海外の授業を、自宅に居ながら受講できるという意味で、「お茶の間留学」というキャッチフレーズを使いながら、「国際遠隔教育講座in岐阜」のシリーズを、一昨年まで4年間、秋から冬にかけて実施してきました。
この授業に参加し、中身を肌で体験された方から、「自分が生きている間にこんな(に進んだ)授業が受けられるなんて」とか「感激!!」といった感想を寄せていただいております。
この度、世界を一変させたコロナ禍の中で、これまでの経験を踏まえ、ピンチをチャンスに変えるような仕掛けはないか、とあれこれ考えを巡らせる中で、日豪4人の講師によるオンライ英語講座「EasySpeak English」の設立を思い立ちました。
いわゆる「三密」を避けることが絶対条件となったコロナ禍の中で、教室での対面授業による教育ではなく、個人の「隙間時間」を活用した、非密集型教育の確立を目指しました。私たちが提供するのは、個人を対象とする、独立・補完型のオンライン英語教育です。
本講座の講師は、只今、日本人二人にオーストラリア人二人の、合計四人ですが、私たちの願いは、「ウィズ・コロナ」の現代にあってこそ気づかれやすくなっている、私たちの心の奥に潜む、純粋かつ自然な、学びへの欲求、異文化そのものである英語への素朴な疑問、興味・関心、などに正面から応えることです。
例えば、学校教育をはるか昔に終えた社会人や主婦の中に、「英語は昔、得意科目だったが、前置詞や冠詞はどうも苦手だった。」とか、「仮定法って、あれ何のことだったっけ?」と、懐かしく昔を思いだす方がいらっしゃるかもしれません。
他にも、「最近は海外との取引に英語が必要になってきた。この際、海外で通用する英語力を身に付けたい」、「留学先、国際会議、学会などで、不自由なく使えるだけの英語をものにしたい」、あるいは、「気心の知れた仲間を誘って、のんびり、ゆっくり、教養英語に挑戦してみたい」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。
英語をめぐる潜在的、顕在的な様々な要望やニーズが日々新たに生まれています。私たちは受講者お一人お一人のご要望に応じた英語の学習機会を、効率よく、安価に提供させていただきます。
本講座が皆様の温かいご支援、ご愛顧をいただき、そう遠くない日に、今よりずっと多くの日本人が、様々な場面で、自然に楽しく英語が使えるようになることを、切に願っております。
どうぞ、一人でも多くの方に本講座の存在を知っていただき、誘い合わせて受講していただきますよう、心からお待ち申し上げます。(令和3年4月2日、記)